三人展でいつも一緒の
京都在住の織物作家川村成君が、 国展に入選して、 その展示が今日までなので、 国立新美術館に観に行った。http://www.nact.jp/ 「ゆらゆら」というタイトルの やわらかい色彩のブルーにゆらゆらと動きのある柄が 織り出されて、爽やかで、やさしさを感じる 川村君らしい作品だった。 同じ場所でルーシー・リー展もやっていたので 観てきた。この人の陶芸作品はもう、言わずもがな、 ほんとにほんとに、大好き。 http://www.lucie-rie.jp/ 高台のしゅっ、としまったところ、シンプルな色と線の模様。 楕円にむぎゅっとしたラインとか、広がり、 軽やかなのにすごく存在感がある。 伝統を感じさせながらも、とってもモダン。 顔も手足もないけど、すっきりしていながら 可愛らしくて優しくて温かみがあって品があって、 女性像みたい。ああこんな女性になりたい、 って器を見て思ってしまう。 3月にはそごう美術館で川喜多半泥子の展覧会を観たけど これはモノを作る、表現する、いろんな意味で とても共感がありすごくよかった。 今は巡回して山口県の萩でやってますね。 http://www.hum.pref.yamaguchi.jp/ その前には国宝の曜変天目茶碗も観に行ったし。 なんだか今年は焼物づいている。。 伝統的でありながら、現代に通じるモダンさと洗練された粋、 というのは小村雪岱にも通じるところがある。 そんなふうに、 わたしは自分の伝統音楽をやりたいなあ、 なんて思ったりするのです。 ![]() ![]()
by koharu-ya
| 2010-05-10 17:00
| 徒然
|
Comments(0)
|
カテゴリ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||