1月6日、円盤新春スペシャル柳家小春CD発売記念の会、渋谷o-nest。
おかげさまで無事に終えることができました。 皆様のお力添えのもと、大入り満員となりまして 会場から溢れんばかりのお客様に見守られ また素晴らしい共演者の方々のお力を借りて 本当に充実したステージになりました。 皆様に心より御礼申し上げます。 座れなかったお客様、見にくかったお客様には、 この場を借りましてお詫び申し上げます。。 上の階で岡田則夫さんの解説によるSP鑑賞会から始まり、 その間、下の階ではライブの準備リハーサル、 演奏が始まってからは3時間を超える長丁場。 最初から最後までいてくださったかたは5時間以上でした。 お疲れさまでした。 宮一紀さんデザインの素敵なCDも好評です。 さて、当日ステージの様子。 4時半からSP鑑賞会、岡田則夫さん 昔の端唄俗曲の珍しい貴重なSPを持ってきてかけてくださいました。 残念ながらわたしは聴けなかったのですが。涙。。 さいご、リハーサル終わって本番までの少しの間に 「たぬき」を弾き唄いさせていただきました。バタバタで、、お聞き苦しかったかも。。 下の階のステージは6時半にスタート。 はじめに、小春弾語りに久下さんに入っていただいて、 CD収録曲を中心に数曲。 上野さん作のさのさ、種づくしを披露。 上野茂都さんは新年らしい曲をいろいろとお話を交え楽しく演奏してくださって 二人では、面白すぎる春雨や、私が月琴できのこ節、それから 干支にちなんだ都々逸を作っていただいて、唄いました。 平々凡々(へ) 美人じゃないが(び) どこか気になる(ど) 渋蛇の目。(し) ふにゃめろん、煮込みワルツ、には向島さん、久下さんにも参加していただいきました。 テニスコーツとは 新内の「日高川〜飛び込みの段〜」を一緒に演奏しました。 私の弾語りと、効果的に入る植野隆司さんのギターの音色、さやさんのキーボードと歌ごえが 不思議に入り交じって幻想的な世界が生まれました。 このような曲を、こんなふうに、それぞれの立場で まっすぐにとらえて共演してくれる音楽家、ほかにいないと思います。 ふたりが入ってくれるおかげで、客席との間に、気持ちの通路が生まれます。 会場が呼吸しているように。そしてさやさんが曲を歌ってエンデイング、ふわっと着地しました。 元祖ストーカー殺人とも言えるなかなか恐ろしい曲ですが、 聴く人の心にはどのように届いたでしょうか。 遠峰あこさん、 「茶目子の一日」というとっても可愛いながらの大曲をソロで弾語りしてくれました。 大正時代の曲だそうで、明るくステージを盛り上げてくださいました。 一緒には、おなじみの俗曲、木遣りくずし、さのさ、東雲節、 民謡で、おてもやん、野毛山節。 あこさんの元気パワーをもらって賑やか華やかに歌いました。 最後のセットは 向島ゆり子さん、久下恵生さん、と小春の3人で。 民謡「外山節〜山中節」3人の即興をはさんで、ゆったりと。 「新内流し〜前弾きと尾上伊太八の一節」は、 なんとゆり子さんのヴァイオリンによる上調子と私の三味線、 久下さんのドラムも入って、新しい邦楽が誕生していました。ほんと凄いおふたり。。 最後のおなじみ「大津絵 両国」では ゆり子さんのエレキヴァイオリンが炸裂、久下さんの超絶ドラムと、 私の声にもリバーブがかかって、宇宙空間に巨大な花火がうち揚がった感じ、、 圧巻のラストでした。 終わったのは9時40分くらいでしたでしょうか。 最後まで楽しんでくださった皆様本当にありがとございました。 こんな贅沢豪華なライブは、最初で最後? とにかくなかなかできないと思います。 満員のお客様のおかげでもあります。 CDも好評です、これからがんばって売っていきます。 よろしくお願いいたします。 ご購入は 「円盤」http://enban.web.fc2.com/ また小春本人もライブ等で販売します。 お問い合わせください。
by koharu-ya
| 2013-01-09 14:37
| 徒然
|
Comments(0)
|
カテゴリ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||